ルート営業

ルート営業の一日の流れってどんな感じ?現役ルート営業マンが解説

“”悩む人
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ルート営業って一日流れはどんな感じ?

転職するかどうか悩んでるから、詳しく知りたい!

今回は上記のような疑問にお答えします。

本記事の内容

・現役ルート営業マンの平均的な一日を紹介

・通常期、繁忙期、閑散期の3パターン

平均的な一日は、ざっくり言うと、

出社

2件くらい外回り

昼食

3件くらい外回り

帰社して事務処理

18:00くらい退勤

という感じです。

僕は現役ルート営業マンです。ちなみに前職は新規飛び込み系の個人営業を7年やってました。(かなり辛かったです。)

実際に新規営業からルート営業に転職して経験したことを記事にしています。

ルート営業職に転職して楽したいなら下記記事をご覧ください。

【真実】ルート営業は楽!ただし業界と条件にはこだわるべき

【7割方こんな日】ルート営業職の一日の流れ【通常期】

まずは、通常期の平均的な一日の流れを紹介します。

繁忙期と閑散期によって、スケジュールは変わります。

また、日によっては全く外出せずに一日中事務作業している時もあります。

ただ、7割くらいは今から紹介するような一日の流れになっています。

8時45分 出社&事務処理など

9時始業なので、15分くらい前に出社。

事務処理&外回りの準備などをします。

メールチェックや、持参物、販促物などを確認。

9時30分 取引先に向けて外出

30分〜1時間くらいかけて1件目の取引先まで車で移動します。

その間、音楽聴いたり、ラジオ聴いたり心は自由時間です。

10時〜12時 取引先2件を訪問

2件くらい訪問します。8割くらい雑談です。

あとは、定期的な注文をもらったり、新商品の案内をしたり。

当たり障りのない会話を心がけます。

12時〜13時 昼食&休憩or営業車で昼寝

1時間は休憩時間があるので、しっかり休みます。

昼食はいつもコンビニでサクッと済ませて、あとは営業車で昼寝しています。

食後の昼寝がルーティンになってしまうと、上司と同行などの際に眠くてたまらないのでご注意ください。

13時〜16時 取引先3件を訪問

残り3件くらいの取引先を訪問して、会社に帰ります。

顔馴染みで全くストレスなく訪問できる取引先もあります。

かなり苦手で内心「行きたくないなあ、、」と思いながら訪問する取引先もあります。

しかし、行かないと帰れないので、渋々訪問します。

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17時 帰社、事務作業

17時定時ですが、大体17時に帰社します。

  • もらってきた注文を処理
  • メールに返信
  • 着信に折り返し

これだけの作業なのに、1時間くらい残業することになります。

18時 退勤

一日お疲れ様でした!

【普通にしんどい】ルート営業職の一日の流れ【繁忙期】

次に、繁忙期の平均的な一日のスケジュールです。

繁忙期は普通に疲れます。

ただ、1年のうち繁忙期は2ヶ月くらいなので、耐えられます。

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8時30分 出社(通常より早め)

メールチェック

取引先からの発注などを処理

外回りの準備など、通常期と同じ感じが、捌く量は多めです。

9時00分 取引先に向けて外出(通常より早め)

10時00分〜12時 取引先2件を訪問

取引先を2件訪問なので、通常期と変わりません。

しかし、移動中に別の取引先からのメールや電話に対応が必要。

繁忙期は注文などのメールや電話が、午前中から多めです。

12時〜13時 昼食&移動(昼寝は無理)

繁忙期は、通常期なら可能な昼寝ができません。

昼寝の時間は移動時間に変わります。

ルートから外れたイレギュラーな訪問が必要になるからです。

昼寝がルーティン化していると、繁忙期かなりきついです。

13時〜17時 取引先5件を訪問(通常期より多い)

訪問件数が通常期よりも増えます。

正直、かなりしんどい、、、と言う気分になります。

しかし、繁忙期は取引先的にも来てもらわないと困る!という感じなので、訪問しやすいです。

お客さんの所へ行って注文があるときは、雑談内容や話題を考えなくて済むので、楽といえば楽です。

18時 帰社、事務作業

会社に戻って、事務作業をして、明日の準備を済ませます。

繁忙期は雑務が増えるので、ミスをしないように注意することが大切です。

納品先を間違えたり、金額を間違えたり、誤字脱字してしまうパターンが多いです。

19時 退勤(2時間残業、、、)

通常期より大体1時間は多く残業することになります。

【暇すぎる】ルート営業職の一日の流れ【閑散期】

閑散期は暇すぎて逆に苦労することがあります。

時間を持て余すので、どう誤魔化すかが肝になります。

8時45分 出社

通常期と同じく、事務作業と外回りの準備。

9時30分 取引先に向けて外出

通常期と同じです。

ただ、閑散期は会社にいてもすることがないので、外回りに出発する感じです。

10時00分〜11時半 取引先2件を訪問

閑散期は取引先からの注文も極端に減るので、顔繋ぎ程度に訪問します。

担当者が忙しそうだったら挨拶だけして去ることもあります。

訪問はして、顔を見せるだけでも、関係は維持できます。

「行っても意味ないし」って言ってサボって完全に訪問しなくなってしまうと、クレームになるので注意しましょう。

12時〜13時 昼食&休憩or営業車で昼寝

通常期と同じ。昼寝は大事。

13時〜15時 取引先3件を訪問

1件にかかる時間が短くなります。

用もないのに訪問するのは気が引けますが、とにかく顔繋ぎという重要な仕事なので、サボらないようにしましょう。

16時〜16時半

することがなくて、営業車でスマホいじって時間潰す。

会社に戻るのが早すぎると、仕事をしていないように思われてしまいます。

なので、少し時間を潰してから帰社します。

全営業マン暗黙の了解事項です。

17時 帰社、事務作業

何食わぬ顔で帰社して、帰宅に向けて、黙々と事務処理します。

「暇な時はさっさと帰ろう」という風潮の会社に入社できればラッキーです。

17時30分 退勤

お疲れ様でした!(全然疲れてない)

まとめ

今回はルート営業マンの一日の流れを解説しました。

  • 通常期
  • 繁忙期
  • 閑散期

この3シーズンで少し動き方が変わります。

しかし、「決まった取引先を定期訪問」というスタイルは基本的に変わりません。

いつも同じ仕事を繰り返すルート営業ですが、時期によってメリハリを付けることができます。

会社によっては、新規開拓が加わったり、昼寝の時間が取れなかったりすると思います。

転職サイトや転職エージェントサービスで探せば、きっと今より楽なルート営業職があります。

ぜひ探してみてください。

今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです。

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