雑談ってどうしたらいいのかな…?
ルート営業で話すことない時の対策が知りたい!
今回は、ルート営業で話すことがない!を解決します。
ルート営業って毎回同じお客さんのとこに行くので、会話のネタが尽きますよね。
話すことないと、「行きたくねえ」ってなりがちです。
逆に話すことさえあれば、前向きに訪問できます。
・ルート営業で雑談が必要な理由
・簡単にできる雑談のための事前準備
・雑談力における失敗例
私は現役ルート営業マンです。
個人飛び込み営業から転職したときは「毎回毎回同じ人と話すことないよ」って思っていました。今では何も考えずに雑談ができるようになっています!
本記事を読んでほしい人
・口下手で困っている
・訪問前に話すことなくてやばい
こういった方のお役に立つ記事になっています。
ルート営業ですることがない!有意義な時間の使い方5選!【暇】
ルート営業で話すことが無いなら、雑談の事前準備をするべき理由
話題がないなら、とにかく事前準備が必要です。
準備していけば、話せますので、安心してください。
事前準備と言ってもそんなに大変なことじゃないので、やってみてください。
準備しておけば下記のようなメリットがあります。
- 話すことがあるので、自信を持って訪問できる
- 雑談から入れば本題でも会話がスムーズにいく
- 「行きたくねえ…」という気持ちが薄れる
こんな感じで、話題がないという悩みを解決できます。
ルート営業で取引先を訪問する前にサクッとできる雑談の準備
簡単にできる雑談の事前準備を紹介します。
そもそも雑談を頑張りすぎない
雑談下手な人は、「頑張って話そう!」と意気込んでしまいます。
そもそも雑談なので、適度に会話のキャッチボールができれば成功と思ってください。
個人的にはルート営業なら、1,2分くらい会話ができれば全然OKです。
まずは、キャッチボールを意識してください。
ちなみに自分はキャッチャーの気分で相手に気持ちよくボールを投げてもらいましょう!
ありきたりと馬鹿にせずに、天気の話題が鉄板
どこにでも書いてある内容で、申し訳ないのですが、、
本当に天気の話題は鉄板です。まだ試していない方はぜひ。
特に異常に暑い日、寒い日、雨の日、風の日は効果抜群です。
まずは「今日めちゃくちゃ暑いっすね!」だけでOK。
それに応じて相手が話し出すので、いい感じに相槌を打てば会話成立です。
話し下手な私は毎回「今日めちゃくちゃ〇〇っすね!」で会話をスタートさせています。
「こいつ毎回天気の話するな」と思われてるかもしれないです。
しかし、そう思うのも一瞬のこと。
すぐ自分のことなんか忘れてしまうので、気にしなくて大丈夫です。
相手の変化に気付いて言葉に出す
営業先で毎回会う相手なら、その人の変化に興味を持ちましょう。
髪型、体型、服装、表情など。
「髪切りました?雰囲気変わりましたね!」
「引き締まりましたね!」
「その時計かっこいいすね」
「なんかお疲れっぽいですね?(表情見て)」
人は自分のことに注目してもらえると嬉しいものです。
前回までと違う点を発見して言葉にしてみてください。
思ってるだけで、口に出していない人が多いと思います。
そこから話が続いていきます。
注意しないといけないのは相手がコンプレックスに思っていることは口に出さないことです。
「髪が薄い」「太った」など。
変化にばかり注目して、なんでも口に出していいわけではありません。
ちなみに、取引先の会社内の変化の話題もオススメです。
事務所の内装や、掲示物などの変化にも注目してみてください。
会話の糸口は至る所にあります。
周辺のグルメ情報を教えてもらう
取引先周辺でランチができるオススメのお店を聞いてみてください。
お昼前くらいに訪問した場合は
「この辺でオススメの定食屋とかあります?」
「いつもお昼ってどうされるんですか?」
こんな感じで聞いてみましょう。
オススメのお店を教えてくれたら、行ってみて、次回感想を言えます。
弁当持参の方の場合は、「いいですねえ!愛妻弁当ですか?」的な感じにも持っていけます。
「コンビニで買ってきてる」と言われたら、コンビニグルメの話題で話せます。
天気の話題に次いで、食の話題も話しやすいのでオススメです!
・訪問するたびに会話内容をメモしておく
これは訪問後にすることですが、雑談内容をメモしましょう。
商談や業務に関する内容はメモしている人が多いと思います。
それだけではなく、雑談までメモすることで、次回訪問時に絶対役に立ちます。
今回話したこと全般
とにかく何を話したか大まかにでもいいので、メモをとりましょう。
メモを重ねていくうちに、「雑談が必要な人」「あまり喋りたくない人」を分類できます。
仕入れた相手の情報(家族構成・出身地など)
相手の家族構成、出身地、趣味、好きな食べ物、価値観など。
メモしたからと言って、いつもこれらを話題にしなくても大丈夫です。
例えば、相手の趣味がゲームの場合なら、新しいゲーム情報があった際に、話してみるなど。
今回の天気・気候
今回訪問した際の天気が異常に寒い日なら「前はめちゃくちゃ寒い日に来ちゃいましたけど、今日はまだマシですね!」的な感じで話し始められます。
私は毎回天気ネタで始めると決めています。
考えなくていいので、オススメですよ。
とにかく天気のネタは押さえておきましょう。
ルート営業における雑談の失敗例
話すことがないから頑張って話そう!意気込むのは大変いいことです。
しかし、その頑張りが空回らないように注意してください。
雑談の失敗例は下記のようなものです。
・相手の状況を考えず雑談を優先してしまう
雑談をするときは、相手の状況を考えましょう。
- 忙しい
- 機嫌が悪い
- 話す気分じゃない
こういう時にダラダラと無駄話をされるとムカっときますよね?
相手の状況次第では、いきなり本題に入ってもOKです。
「お忙しそうなので手短に済ませますね」的な感じで話初めてみましょう。
相手の状況を判断するのは難しいですが、慣れてくれば難なくこなせます。
自分の話ばかりしてしまう
営業マンが訪問してきて自分の話ばかりし始めたらウザいですよね。
そうならないために、自分の話ばかりしないように注意しましょう。
特に自慢話はNGです。
相手の話を聞く、質問するを意識してください。
雑談をしてくない人にも話をしてしまう
取引先の担当者さんの中には雑談が苦手という人もいます。
会話が続かない人の中には「話はいいから、要件だけ済ませたい」と思っているかも。
中にはそういう人もいる、と諦めて、仕事を済ませてしまいましょう。
そのうち何かの拍子に話すキッカケが生まれるかもしれません。
まとめ
ルート営業では「話すことがない!」ということはつらいことです。
事前に準備して雑談マスターになりましょう!
全部練習と思って、軽い気持ちで話してみてください。
私はルート営業での定期訪問は全てコミュ力向上のための修行と思って取り組んでいます。
皆さんも一緒に頑張りましょう!
ルート営業でこわいと感じる3つの理由と僕が恐怖を乗り越えた方法